「アーイアイ、アーイアイ・・」
木造の小学校から歌が聞こえてきます。
武志が通う中標津町立西竹小学校です。
まだあるのかなぁ・・と調べてみると、なんと来年あたりに閉校する模様
北海道では過疎化が進み児童数が減少した小学校が、続々と閉校しています。
このあいだも、斜里の小学校が閉校するまでの半年間を扱ったドキュメンタリー番組をテレビで見ましたが、北海道は人口の一極集中は激しい物があります。
皆さん、北海道に移住しませんか?
斜里とか、中標津などに住んでみませんか?

現在の西竹小学校は改築され、コンクリート造りになっているようですが、この映画が撮影された当時は木造の旧校舎です。
北海道には同時代に作られた木造校舎がまだ存在していて、記念館になっていたり個人に売却されていたりいます。
僕も数々の木造校舎を経験した世代で、北見、雄武、丸瀬布の木造校舎で学びました。
このうち、丸瀬布町立武利小中学校の校舎は現存し、ハンディキャップアーティストのアートを展示する「マウレ・メモリアル・ミュージアム」になっています。

「アイアイ!アイアイ!アイアイ!アイアイ!」
の後は、「しーっぽのなーがーいー」な訳ですが、一人の児童がまだ「アイアイ!」を続けて歌っています。
ふざけているのでしょうか。
僕も小学生の頃は相当ふざけた少年でしたが、ここまでふざけたことは無かったですね。
少年、やるおるわ。

背景にトンビの大群が見えました。
中標津もトンビが多いんですね。
網走の天都山あたりにもトンビがうじゃうじゃいます。
内地ではそんなにトンビって見ないですよね?
餌となる小動物の分布と関係しているんでしょうね。
浜で多いのは、魚を捕食する事も多いって事ですよね。

場面変わって民子さんの家の最寄り駅、上武佐の駅に一人の紳士が降り立ちます。
近くの老人に、どこか食事が出来るような店はないかと訪ねますが、近くの旅館で食べられるかも知れないが、何しろ女将が高齢だから保証は出来ないと答えます。
どんな地区なのかがよく分かる描写です。

紳士の背後に看板が見えます。
「住民に不便 無人化反対」などの文字が見えます。
この頃なんですねぇ、国鉄が不採算路線を廃止し、駅の無人化をすすめた時期が。
この映画が公開されたのは1980年。
上武佐駅が無人化されるのは1986年の事です。
更に1989年に標津線の廃止により、上武佐駅そのものも廃止となります。
そして今は駅舎も無くなり、映画を偲ぶ看板が設置されています。

紳士は田島のお兄さんでした。
お兄さんは田島が好きだというコーヒー抽出セットを差し入れします。
そして、ここで田島のバックボーンが語られますが、ここでは言及しないことにしましょう。

田島はお兄さんと別れた後、民子さんの家の納屋に戻り、コーヒーを抽出しました。
そこに民子さんが現れ、田島は民子さんにコーヒーを勧めます。
ここで登場するのが懐かしの角砂糖です。
そういえば、昔はコーヒーに角砂糖は付き物でしたね。
今でも変わらずお使いのご家庭もあるとは思いますが、ブラックで飲む人の割合が増えて、角砂糖を見る機会自体が減ったと僕は感じます。
そう言えば角砂糖は一つ一つが大きいので、どうしてもあまーいコーヒーになってしまいがちでしたね。

懐かしいばんえい競馬の場面が出てきました。
国営競馬(JRA)など、〜営の競馬がある中で、

「ばんえい競馬はどこで経営してるのかな?経営しているところが「ばん○○」ってのかな?」

そう思ったあなたは鋭い!でもその「えい」じゃない!
馬がそりに載せたおもりと騎手を挽曳(ばんえい)するのが「ばんえい競馬」です。
字が違うじゃん!と言うオチなのです。

経営?
公営で、この場合は帯広市らしいですよ。
身も蓋もない話でした。

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