札幌の本願寺の近くに、面白い八百屋があります。
八百屋がメインっぽいのですが、肉や魚や惣菜なども売っていて、どれもが変な感じで安くて怪しいのです。
そしていつもクジ引きに近いような、ギャンブル性抜群のアイテムを混ぜて置いているのであります。
それはもう何と言いますか、クレイジーに近いようなアイテムで、
・生の鮭の頭だけ10個くらい入った袋が150円
とか、
・おそらく賞味期限ぎりぎりの野菜詰め合わせ1キロほどが150円
と言った感じです。

そんな食品クジを楽しみに、僕はいつもこの店に足を向けるのです。
今日もありました。
まずは店頭に脚のとれたズワイガニが、1パイ150円です。(何故か150円が多いですね・・)
吹きっ晒しの露天で売られてます。
でも全然構わないのです。
ここは北海道、今日の最高気温はマイナス3度。
冷蔵冷凍に電力などは不要なのであります。
露天に放り出しておけば、鮮度は保たれるのであります。

面白いので2個買うことにします。
何しろカニというのは脚が旨いのではなく、胴体の側に埋もれた股の筋肉である通称抱き肉が旨いのであります。
脚なんて無くたって全然構わないのであります。
偉い人には分からないのであります。

こんな遊びもできますし・・

やりませんけど・・

そして店の中に入って驚きました。
いつも怪しいお魚クジを置いているその場所に、今日は驚くべきクレイジーなアイテムが鎮座ましましているのでございます。
ハッカクです。
聞いたこと、ありますか?

こんなんだったかなぁ・・

断面が八角形をしています。
トゲトゲに覆われています。
武器になるレベルです。
天然のメイスです。
刺身にすると旨いです。
刺身用と書いてあります。
護身用の間違いじゃないの?と、思っちゃいます。
これが一匹100円です。
面白いので買って帰ることにしました。

しかし帰る途中からハッカクは自己主張しだします。
ビニール袋を突き破って頭を出します。
ズボンに引っかかって、ちょっとズボンに傷がついたりします。
油断のならないヤツです。

家に帰ってさっそく捌きます。
皮は手で剥くと良いそうです。
手で剥くって・・

やってみましたところ、手が傷だらけになりました。
しかし内蔵が傷んでいます。
これは刺身になるレベルではないような・・
魚好きな方はご存知でしょう、魚は内蔵が痛むのが早いため、早めに内蔵を取り出しておかないと、取り返しの付かない事になることがあります。

3枚におろしてそぎ切りにし、一口食べてみます。
「!」

恐れていたことが起こりました。
内臓と同じ匂いがします。
廃棄決定です。

匂いが出るのが嫌なので、ビニール袋に入れて、ベランダに置いたゴミ箱に入れておきます。
これで夜のうちに凍結し、カチンカチンになって匂いが出るのは防げるでしょう。

今回のお魚クジはハズレでした。
手がボロボロになりましたが、まぁ、ハッカクをさばく練習になったからいいかー!

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