夏が終わると、テレビコマーシャルの顔ぶれにも大分変化が現れます。
特に目立って多くなるのが、ストーブのCMとスタッドレスタイヤのCM。
これらを見るとこれからの寒さを体が思い出すようで、身が引き締まりまる思いがします。

札幌市ではスパイクタイヤによって削られたアスファルトの粉塵(通称:車粉)によって、雪祭りの雪像が黒くなるなどスパイクタイヤの悪影響が顕在化し、1987年頃から段階的にスパイクタイヤの規制が行われました。
それまで、車粉は悪だが逃れられないとされていましたが、スタッドレスタイヤの実用度が高まるにつれ、私たちは車粉に悩まされた時代すら忘れ始めています。

車粉は地表近くを浮遊するため、特に犬などの家畜が塵肺になるなど悪影響を受けました。
アイヌの民は、必ず家に犬を飼っていたと言います。
その頃からの伝統なのか、北海道では犬を飼う家が多いようです。
そんな家庭で飼われている犬の寿命も、車粉が存在した当時より、さぞかし今日の方が長くなっている事でしょう。

犬は種類によっては本当に雪を喜びます。
スパイクタイヤの一掃によって、冬の北海道は一段と綺麗になります。
美しい風景と各種のイベントによって、冬の北海道は一大テーマパークになります。
北海道の人々は、これからの季節を犬と共に喜び、楽しみつつ強く生きます。
しばし北海道を離れて過ごした私のような者にとっては、冬の訪れは格段に感慨深い物です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)